Rails development know-how, technical tips, and the latest updates
Practical development techniques and best practices
「このコンポーネント、誰も全体を把握していない」「1行直すたびに関係ない画面が壊れる」——Reactでプロダクトを2〜3年運用していると、こうした声を社内で聞くようになります。最初は快適だったフロントエンドが、いつの間にか触るのが怖い場所になっている状態です。…
「このNode.jsのAPI、触るたびに壊れないか怖い」——数年前に作られたNode.js APIを引き継いだ企業から、こういう相談をよく受けます。Express 3系や4系の初期バージョンのまま止まっていたり、`callback(err, data)` を延…
「MVPで小さく作りましょう」と言われて機能一覧を作ったら、結局60項目になった——という経験はないでしょうか。MVP(Minimum Viable Product)という言葉は浸透しましたが、「最小の機能で作る」という理解のまま進めると、ほぼ確実に肥大化しま…
「アクセス解析を見たらモバイル比率がとっくに4割を超えていた」——PCのブラウザで使う前提で設計したSaaSに、後からスマホ経由のユーザーが増えていくケースは珍しくありません。営業担当が外出先で確認したい、現場の担当者がタブレットで入力したい、といった使われ方…
「MVPは信頼できるフリーランスの方に作ってもらった。動いてはいるが、その方が本業で忙しくなり返信が週1回になった」「連絡は取れるが、次の開発フェーズをお願いできる稼働がもう無い」——低コストでスピーディにMVPを立ち上げるためにフリーランスへ発注するのは合理…
「この顧客、CRMに3件登録されてますね」——問い合わせ対応中に営業から相談を受けて調べると、同じ会社が表記違いで何件も登録されている。請求書は片方のレコードにしか紐づいておらず、CS側は別のレコードで対応履歴を追っている。こういう状態は珍しくありません。 …
「またSlackが鳴ってる」——通知が来ても、もう誰も中身を見ていない。そんな状態に心当たりはないでしょうか。監視を整備したはずなのに、いつの間にかアラートチャンネルが未読の山になり、本当に対応すべき障害が埋もれてしまう。これは「アラート疲れ(アラートファティ…
「問い合わせを毎朝30分かけて担当部署に振り分けている」「申請内容を見てカテゴリタグを人力で付けている」——こうした分類業務の相談は増えています。件数が増えるほど工数が線形に膨らみ、担当者の主観でブレも出る。AIで自動化できないかと考えるのは自然な発想です。た…
「メンテナンス画面を出せる時間なんて、もうウチにはないんです」——DB移行やクラウド基盤の刷新を相談されるとき、発注者からよく聞く一言です。以前は深夜にメンテナンスを告知して数時間止めれば済んだ移行が、24時間稼働が前提のサービスや海外ユーザーを抱えるサービス…
新規プロダクトや新機能の開発で、「仕様は走りながら固めればいい」「とりあえず作り始めよう」と進めた結果、リリースが遅れ、費用が膨らみ、できあがったものが誰にも使われない——これはよくある失敗です。 一方で、「走りながら固める」こと自体は、新規開発では正しいア…